【全国】おすすめのデリバリーバイクレンタルサービス7選をご紹介します!
近年急速に需要が拡大したフードデリバリーサービス。それに伴い、デリバリーの配達員として働く方の数も大幅に増えています。そんな配達員の足となるのが自転車やバイクですが、これから配達員を始めるのならデリバリーバイクのレンタル・シェアサービスを利用するのがおすすめです。
しかしデリバリーバイクのレンタルを検討する際、サービスの数も多く、それぞれ貸し出しているバイクの種類や費用もさまざまなので
・フードデリバリーでは自転車とバイクどちらが便利?
・バイクをレンタルするメリットは何?
・デリバリーバイクレンタルサービスはどんな基準で選べばいい?
といった疑問や課題が生まれるでしょう。
そこで当サイトでは、フードデリバリーでレンタルバイクやシェアバイクを利用したい方の疑問や課題解決に役立つ情報をまとめてご紹介しています。
料金体系やサービス対応エリアなど、こだわりで選ぶおすすめのデリバリーバイクレンタルサービスや、デリバリーバイクをレンタルするうえで知っておきたい情報のほか、WEBアンケートを実施して実際にバイクをレンタルした方の口コミや評判についても、まとめてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。そして効率よくデリバリーができるようにしましょう。
【全国】おすすめのデリバリーバイクレンタルサービス比較
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
サービス名 | Shaero(シェアロ) | Hondaのお仕事用サブスク | テイトレンタル | FPレンタルバイク | サニーバイク | 軽輪舎(ケイリンシャ) | ヤスカリ |
対応エリア | 関東を中心に、500ステーション展開。 | 東京都23区 | 東京都、埼玉県、神奈川県、千葉市、愛知県、三重県、岐阜南部、静岡西部、大阪府、神戸市、京都市 ※その他地域は要相談 | 南関東 | 大田区から20km圏内(東京23区エリアまで、千葉県は船橋エリアまで、神奈川県は、横浜・川崎エリアまで) | 東京都23区、神奈川県 | 東京など |
バイクの種類 | コンパクト折りたたみ電動バイク「Cute-mL」 | タクト、Dunk、Dio110、リード125、PCX | ギア・ブレッサ(福岡県除く)、ジャイロX、ジャイロ、キャノピー、キャノピー ミニカー、PCX125(関東のみ) | ジャイロキャノピー、ジャイロX、ジャイロUP、ギア、ジャイロキャノピーミニカー、ジャイロUPミニカー、ベンリィ110、トリシティ、トリシティ屋根付 | ジャイロキャノピー、ジャイロX、ギア、原付バイク、シグナス(125cc) | PCX125、ジャイロX、ジャイロキャノピーレンタル、ビジネスバイク | トゥデイ-2、ジャイロキャノピー(原付・ミニカー)、PCX、CT125ハンターカブ、ドラッグスター250、CBR400Rなど |
料金体系 | 基本料金:0円 1 TIME:200円/15分 1 DAY:2,000円/24時間乗り放題 30 DAYS:20,000円/30日間乗り放題 | 【エントリープランの場合】 プランに含まれる無料走行距離:0km/月 月額利用料(税込) 原付(タクト、Dunk):1万4,500円 小型二輪(Dio110、リード125、PCX):2万1,500円 | 【納車回収手数料(関東の例)】 各車種5,000円 ※関東以外では車種によって1万円になる。 | 【原付一種 50cc ※原付き免許】 ジャイロキャノピー:2万6,000円(税別)/月 ジャイロX:2万2,000円(税別)〜/月 ジャイロUP:2万3,000円(税別)〜/月 など | 【料金プラン(2023.8.22時点)】 マンスリー:9,800円(税込)~ デイリー:500円(税込)~ | 【 ビジネスバイクレンタル料金例※1か月単位】 PCX125(長期A):3万7,000円(内税) ジャイロXレンタル(長期・従量制)原付仕様:1万7,000円(内税) など | 【原付スクーター】 24時間:5,980円(税込) 1週間:9,800円(税込) 1か月:2万9,800円(税込) など |
保険 | 傷害保険、賠償責任保険 | 対人・対物補償、NOCなど | 対人・対物賠償、NOCなど | 自賠責保険など | 自賠責保険、任意保険など | 記載なし | 対人・対物保険、盗難補償など |
利用方法 | スマホにアプリをインストールして会員登録し、スマホアプリから予約・利用・返却を簡単操作。 | ①サイトで会員登録 ②予約 ③バイクの受け取り | ①問い合わせ&説明 ②予約・申込 ③請求 ④支払い ⑤納車 ⑥レンタル終了(終了後、取引にうかがう) | ①問い合わせ ②予約・申込 ③請求 ④支払い ⑤納車 | ①LINEから申込 ②車両手配・納車日の連絡 ③電子契約・支払い(後日払い可) ④納車(レンタル開始) | レンタル商品のページから「商品をカートにいれる」を選択し、「カートを見る」から会計手続きに進む。 | ①ホームページから予約 ②来店 ③利用開始 ④返却 |
詳細リンク | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら |
公式サイト | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ |
CONTENTS | 目次
【全国】おすすめのデリバリーバイクレンタルサービス7選!
Shaero(シェアロ)

おすすめポイント
ポイント1 | 都市部では最適な移動手段 |
ポイント2 | 電動バイクなので疲れない |
ポイント3 | 気軽に借りて気軽に返せる |
電気代約10円分のエネルギーで30kmを走行!静かでエコな都市向きの電動バイク!
「Shaero(シェアロ)」は、都市部で3~5km(地下鉄3~5駅分)を移動するのにピッタリな移動手段を提供する、デリバリーバイクレンタルのサービスです。
スマホと原付免許があれば即日利用可能で、また納車という概念がありません。レンタルバイクによくある納車・回収手数料がないのも魅力で、デリバリー配達員としてスムーズにデビューできます。
基本情報
対応エリア | 関東を中心に、500ステーション展開。 |
料金体系 | 基本料金:0円 1 TIME:200円(税込)/15分 1 DAY:2,000円(税込)/24時間乗り放題 30 DAYS:2万円(税込)/30日間乗り放題 |
利用方法 | スマホにアプリをインストールして会員登録し、スマホアプリから予約・利用・返却を簡単操作。 |
会社情報 | シェアード・モビリティ・ネットワークス株式会社 東京都港区愛宕2-5-1 |
口コミ・評判
折りたたみ状態からの展開も簡単、起動や操作も簡単、駐車も簡単、そして返却の時の折りたたみも簡単。私の印象は、全てが簡単だということ。そして、全てが普通だった。 普通というのは、違和感がないということ。いつもの自転車の代わりとしても違和感がないし、車で移動することを考えても、代替手段として違和感がない。 私は仕事柄、短距離の移動が多く、いつもは自転車を使っている。ちょっとくらい遠くても、自転車で行ってしまうことがほとんど。でも、これならいつもの移動時間を半分くらいに短縮できるかもしれないと思った。
Hondaのお仕事用サブスク

おすすめポイント
ポイント1 | 最短1か月から利用可能 |
ポイント2 | バイクは無料でご自宅へお届け |
ポイント3 | 必要な書類を簡単ダウンロード |
保険やメンテナンス込みで充実のサポート!HONDA公式の安心サービス!
「Hondaのお仕事用サブスク」は初期費用や解約手数料がなく、最短1か月から利用できるデリバリーバイクレンタルサービスです。バイクは整備されたものを無料で自宅に配送しており、申込はWEBで完結するため、手軽にデリバリー配達の仕事を始めることができるでしょう。
また、すべてのプランにサポートが付加されていいます。
基本情報
料金体系 | 【エントリープラン】 月額1万4,500円(税込)~ ※無料走行距離なし |
対応エリア | 東京都23区 |
利用方法 | ①サイトで会員登録 ②予約 ③バイクの受け取り |
会社情報 | 本田技研工業株式会社 東京都港区南青山2-1-1 |
Hondaのお仕事用サブスクへのアクセス
テイトレンタル

おすすめポイント
ポイント1 | 福岡県でもサービス開始 |
ポイント2 | 万全のサービス体制 |
ポイント3 | 完全フルメンテナンス |
完全フルメンテナンス!全国提携工場と連携したサービスネットワーク体制!
「テイトレンタル」はデリバリーバイクをはじめ、自転車や軽バンなどのレンタルを実施しているサービスです。宅配や営業など、さまざまな仕事に使えるバイクを取り揃えているので、デリバリーサービス以外の業種でも活用できるでしょう。
また、さまざまな大きさのデリバリーボックスのレンタルにも対応しています。
基本情報
対応エリア | 東京都、埼玉県、神奈川県、千葉市、愛知県、三重県、岐阜南部、静岡西部、大阪府、神戸市、京都市 ※その他地域は要相談 |
料金体系 | 【EVバイク】 月額1万4,300円(税込)~など |
利用方法 | ①問い合わせ&説明 ②予約・申込 ③請求 ④支払い ⑤納車 ⑥レンタル終了 |
会社情報 | 帝都産業株式会社 東京都八王子市大塚499-1 |
テイトレンタルへのアクセス
FPレンタルバイク

おすすめポイント
ポイント1 | 業務最安値 |
ポイント2 | 繁忙期にも対応可能 |
ポイント3 | 出張料・引取料 無料 |
充実のサービスネットワーク網!豊富な車両在庫でニーズに迅速対応!
「FPレンタルバイク」はレンタル車をはじめ、新車や中古車にも対応しているサービスです。とにかく車両在庫が豊富なので、デリバリーバイクのレンタルにおいても迅速に対応することに特化しています。
また価格の安さも自負しているほか、初回に3か月分を一括で支払えば初月から付属品が無料になり、さらに納車料もかかりません。
基本情報
対応エリア | 南関東 |
料金体系 | 【原付一種 50cc ※原付き免許】 ジャイロキャノピー:2万8,600円(税込)/月 ジャイロX:2万4,200円(税込)/月 など |
利用方法 | ①問い合わせ ②予約・申込 ③請求 ④支払い ⑤納車 |
会社情報 | 株式会社Tricycle 東京都品川区西中延1-2-32 |
FPレンタルバイクへのアクセス
サニーバイク

おすすめポイント
ポイント1 | 納車までスピーディ |
ポイント2 | 面倒な手続きは不要 |
ポイント3 | 後払い可能 |
保険もすべてコミコミ!自賠責や任意保険、整備等の諸費用も全部込み!
「サニーバイク」は、首都圏の配達に強いデリバリーバイクレンタルサービスです。サニーバイクのサブスクは、月々コミコミで定額9,800円(税込)からとなっており、業界内でもとりわけ安く利用できるようになっています。
また支払日は最大30日後まで設定できるので、お金があるタイミングで支払うことができるでしょう。
基本情報
対応エリア | 大田区から20km圏内(東京23区エリアまで、千葉県は船橋エリアまで、神奈川県は、横浜・川崎エリアまで) |
料金体系 | 【料金プラン】 マンスリー:9,800円(税込)~ デイリー:500円(税込)~ |
利用方法 | ①LINEから申込 ②車両手配・納車日の連絡 ③電子契約・支払い(後日払い可) ④納車(レンタル開始) |
会社情報 | 株式会社アルファディア 東京都大田区大森南3-8-7 1階 |
サニーバイクへのアクセス
軽輪舎(ケイリンシャ)

おすすめポイント
ポイント1 | 短期~長期まで幅広く対応 |
ポイント2 | 個人様・法人問わず利用可能 |
ポイント3 | 3か月単位の申込でレンタル料金がお得 |
オープニング時や繁忙期に便利でお得!長期利用者おすすめのプランも登場!
「軽輪舎(ケイリンシャ)」は、便利でお得なビジネスバイクレンタルのサービスを提供しています。お得さの秘密は月間走行距離が無制限である点が関係しており、フードデリバリーにも最適でしょう。
月間走行距離が少ない方には、走行距離従量制レンタル車両も提供しています。また長期レンタルを希望する方は、長期レンタルBコースだとお得でしょう。
基本情報
対応エリア | 東京都23区、神奈川県 |
料金体系 | 【 ビジネスバイクレンタル料金例※1か月単位】 PCX125(長期A):3万7,000円(税込) ジャイロXレンタル(長期・従量制)原付仕様:1万7,000円(税込) など |
利用方法 | レンタル商品のページから「商品をカートにいれる」を選択し、「カートを見る」から会計手続きに進む。 |
会社情報 | 軽輪舎 神奈川県横浜市都筑区大熊町153 |
軽輪舎(ケイリンシャ)へのアクセス
ヤスカリ

おすすめポイント
ポイント1 | ツーリング初心者も利用できる |
ポイント2 | Web決済に対応 |
ポイント3 | 格安でサービスを提供 |
メットやグローブもレンタル可能!ツーリング初心者も歓迎!
ヤスカリではメットやグローブといったバイクに乗る際に必要となるアイテムのレンタルも行うことができます。
ツーリング初心者も歓迎していて、対人・対物保険も用意されているため、あまりバイクの運転に関して自信がないという人でも安心して利用できる体制が整っているといえるでしょう。3,980円(税込)~という格安な価格設定も強みとなっています。
基本情報
対応エリア | 東京など |
料金体系 | 【原付スクーター】 24時間:5,980円(税込) 1週間:9,800円(税込) 1か月:2万9,800円(税込) など |
利用方法 | ①ホームページから予約 ②来店 ③利用開始 ④返却 |
会社情報 | 株式会社ケイジェット 東京都足立区小台2-9-7 1階 |
ヤスカリへのアクセス
デリバリーバイクレンタルサービスについて
フードデリバリーで便利なのは自転車?バイク?それぞれの特徴を解説

フードデリバリーの配達員の移動手段は多数ありますが、なかでも自転車やバイクを利用する方が非常に多いです。これから配達員として働くのなら、自転車とバイクどちらが便利なのかを知って、利用する移動手段を検討しておきましょう。
自転車
フードデリバリーの配達員が使用する移動手段のメインとなっているのが自転車です。すでに自転車を持っていれば負担ゼロで配達員として働き始めることができますし、燃料費が不要なため費用面での不安を感じないという特徴もあります。
また自転車は自動車やバイクのように駐停車の規制や進入禁止の道路などに影響されにくく小回りが利くことから、住宅街など入り組んだ場所でも配達しやすいという魅力もあります。
しかしその反面、体力面での消耗が激しく、長距離や長時間の配達、またアップダウンの多い道などを走行することで体力が奪われ仕事をする力がなくなってしまうこともあります。
また雨天時や強風時といった荒天の場合に、思ったように配達ができなくなってしまうというデメリットもあるのが自転車です。さらに道の状態や天候によっては転倒のリスクも高くなるため、体力に自身がある方や普段から自転車での走行に慣れていないと厳しい可能性があるでしょう。
バイク
自転車に次いで多くの配達員が利用しているのがバイクです。バイクにもさまざまな種類がありますが、原付バイクを使用している方もいれば電動バイクなどで配達している方もいるでしょう。
とくに原付バイクや電動バイクは自転車のような小回りの利きやすさから、フードデリバリーに適したバイクであるといえます。すでにマイカーを持っているのなら、より気軽に配達員としての仕事を始めることができるでしょう。
バイクでの配達の大きなメリットは機動力の高さであり、自転車と比べると長距離や長時間の配達も無理なくこなせるようになります。このようなことから最近では自転車からバイクへと切り替える方も増えてきているようで、配達員のバイク需要が高まっていす。
ただしバイクは道路状況の影響を受けやすく、渋滞などの場合に配達が遅れてしまう可能性があります。また進入禁止や駐車禁止などの交通ルールにも注意しながら配達しなければならないので、普段運転をしていない方にとっては少々ハードルが高く感じてしまうかもしれません。
またバイクを持っていない方はバイクを購入したりレンタルしたりする必要があるため、費用面での負担は自転車に比べて大きくなるでしょう。しかし自転車よりも配達数を増やせたり長距離の配達ができたりという面でのメリットは大きいので、これからフードデリバリーの配達員をするのならバイクを選択するのがおすすめです。
フードデリバリーでバイクを利用するメリットとは?

フードデリバリーでバイクを利用するのがおすすめであると紹介しましたが、それにはたくさんのメリットがあるからです。ここではそのメリットについて詳しくご紹介していくので、バイクの利用を検討している方はぜひチェックしてみてください。
自転車よりもスピードが速い
バイクは当然ながら自転車よりも走行スピードが速く、効率的に配達を行うことができます。フードデリバリーサービスを利用する方のなかには、より素早い配達を望む方も多く、そのような方の満足度を高めることができます。
また狭い道でのすれ違いも簡単で小回りも利くので、入り組んだ場所でも配達しやすいというメリットもあります。このように自転車のような機動性と車と同等のスピードを持ち合わせているバイクは、フードデリバリーの配達には最適な乗り物であるといえるでしょう。
体力の消耗が少ない
バイクは体力の消耗が少ないというメリットもあります。自転車での配達は長距離や長時間になるほど体力が奪われていくため、1日に対応できる配達の数が限られてしまいます。その点バイクはスロットルを捻るだけで走行してくれるので、長距離でも長時間でも快適に配達を行うことができるはずです。
またアップダウンの激しい道は自転車とバイクとでは必要とする体力や気力に大きな差があるので、どのような道でもこなせるバイクは配達員にとって安心感のある乗り物であるともいえます。とくにフードデリバリーの配達員をメインで行っていく予定なのであれば、数をこなしたり長距離の配達を積極的に受けたりしなければ思うように稼げないので体力を温存することは大切です。
とくに普段あまり運動をしていない方や体力に自信がない方は、自転車での配達では疲れが溜まって体調を崩してしまう可能性などもあるので、その不安を少しでも取り除けるバイクを選択するのがおすすめです。
商品の品質低下を少しでも抑えられる
飲食物を運ぶフードデリバリーは、できるだけ素早く配達しないと商品の品質が低下してしまうという問題があります。とくに夏場などは調理されてから時間がたった料理は食中毒の危険性もあるので、迅速に届けることがトラブルを防ぐ1番の方法です。
また料理はできたてが1番おいしいタイミングでもあるので、早めに受け取っておいしい状態で食べたいという注文者も多いでしょう。
そしてこれらの要望に応えられるのが、バイクでの配達です。たとえ配達距離が長くてもバイクなら自転車よりも時間を短縮して届けられるので、品質低下を抑えることができるのです。
また車の場合は渋滞に巻き込まれてしまうと自転車よりも配達に時間がかかることもあり、どんどん商品の品質が低下してしまう可能性があります。注文者の満足度を少しでも上げるためにも、バイクでの配達はおすすめです。
デリバリーバイクは購入とレンタルはどちらがいい?それぞれのメリットデメリットを紹介

デリバリーバイクを利用する場合、自分で購入するのかレンタルするのかで悩む方もいるでしょう。ここでは購入とレンタルそれぞれのメリットデメリットをご紹介していくので、ぜひ参考にしながら自分にとってベストな方法を考えてみてください。
購入した場合のメリットデメリット
デリバリーバイクを購入するメリットとして、目的や用途に合わせたバイクを選べるという点が挙げられます。またルーフ付きにしたりスマホホルダーを付けたりなど、カスタマイズも自由なのでレンタルよりも便利に利用できる可能性があります。
また時間の制限がなく、いつでも自由に移動できるのも購入のメリットといえるでしょう。レンタルする場所まで行く必要もないので、自宅からお店まで直接移動することができ、よりスピーディに商品の受け渡しができる可能性もあります。
ただし購入には高額な費用がかかるというデメリットがあります。中古で購入する場合でも10万円以上かかることが多く、さらにカスタマイズをする場合はその費用もかかります。初期費用をできるだけ抑えたいのなら購入よりもレンタルの方がおすすめです。
またバイクを購入すると、自宅に駐輪場がない場合有料の駐輪場を借りなければならず、その費用も必要になります。さらにガソリン代や保険などの維持費もかかるので、その点を理解したうえで購入しましょう。
レンタルした場合のメリットデメリット
デリバリーバイクをレンタルするメリットとしてまず挙げられるのが、購入費や維持費の負担がないということです。必要なのは利用するときの料金のみで、本体の費用はもちろんバッテリーや駐車場の費用、税金やメンテナンスの費用も一切かからないので、初期費用や維持費を気にせず利用することができます。
またレンタルバイクはさまざまな種類があり、扱っている車種もサービスごとに異なります。そのため実際に試しながら、自分が運転しやすいバイクや配達に利用しやすいバイクを探せるというメリットもあります。最終的に購入を考えている方でも、まずはいろいろな種類に乗れるレンタルを利用するのがおすすめです。
ただしレンタルバイクの利用には予約が必要であり、店舗まで取りに行く手間がかかるというデメリットがあります。予約したいときに空きが無ければレンタルすることができず、想定していた配達を行うことができなくなってしまう可能性もあるでしょう。
このように購入とレンタルそれぞれにメリットやデメリットがありますが、これから配達員を始めるのならまずはレンタルバイクを利用してみるのがおすすめです。初期費用や維持費に不安を感じることなく、手軽に利用でき、バイクでの配達がどのようなものであるかを体験するためにもぴったりです。
フードデリバリーにおすすめのバイクの種類とは?それぞれの特徴を紹介

バイクには大きく分けて「ガソリンバイク」と「電動バイク」の2種類がありますが、フードデリバリーに活用するのならどちらがいいのでしょうか。ここではそれぞれの特徴やメリットなどをご紹介するので、利用するバイク選びに悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。
ガソリンバイク
電動バイクに比べてまだまだ普及率の高いガソリンバイクは、新車から中古車まで種類が豊富で選択肢の幅が広いという特徴があります。フードデリバリーでよく利用されている原動機付自転車もガソリンバイクの一種です。
ガソリンバイクのメリットは航続距離が長く、ガソリンスタンドの数が多いことから燃料への不安が少ないということです。ただし電動バイクに比べて排気音が大きく、デリバリーで住宅街などを走るには向いていないこともあります。
また最近ではガソリンの価格が高騰していることもあり、同じ距離を走行する場合でもガソリンバイクの方が費用の負担が大きいというデメリットもあります。
電動バイク
電動バイクはガソリンを必要とせず、電気の力のみで走るバイクのことです。最近では電動バイクの注目度が上がっており、以前に比べて種類も豊富になってきました。
そんな電動バイクを利用するメリットとして、音が静かという点が挙げられます。電動バイクにはエンジンやマフラーがなく、ガソリンバイクに比べると非常に静かです。夜間の配達などで住宅街を走るときも、電動バイクなら迷惑になることはないでしょう。
またエンジンオイルなどを使っていないことから、メンテナンスの手間がかからないというのも大きなメリットです。年に1度の定期点検と、バッテリーの管理さえ行っていればトラブルになる可能性も低く安心して乗り続けることができるでしょう。
そして電動バイクはアプリなどから簡単に予約できるレンタルサービスやシェアサービスで利用できるものもあり、手軽に乗れるというメリットもあります。必要なときに必要な時間だけ借りられるので、どのような方法で配達するか検討中の配達員がお試しで利用するのにもおすすめです。
ガソリンバイクに比べて航続距離が短かかったり、パワー不足で勾配に弱いというデメリットはありますが、デリバリーで利用するのなら静かでクリーンな電動バイクがおすすめです。
フードデリバリーの配達員をするとしたらバイク?自転車?求めるポイントは?アンケート調査しました!
フードデリバリーにおけるバイクの利点などを紹介してきましたが、実際に配達員をしている人の意見というのも気になりますよね。当サイトではWebアンケートによって調査を行ったので、ぜひ参考にしてみてください。
「フードデリバリーの配達員をするとしたらバイクと自転車どちらを利用したいですか?」という質問をしたところ、「バイク」と答えた方は56%、「自転車」と答えた方は44%でした。少しバイクのほうが人気が高いことが分かります。
「配達をするうえでバイク・自転車に求めるポイントはなんですか?」という質問では、結果は以下のようになりました。
第1位は「配達スピード」でした。フードデリバリーでは、やはりなによりも配達スピードが求められます。温かい食べ物を運ぶ場合も多いため、スピードはどうしても第一となるのです。
その点で比較すると、バイクと自転車ではバイクのほうが圧倒的に優位に立っています。フードデリバリーにおいて、バイクは最も適している配達手段だといってもよいでしょう。
第2位は「料金」でした。フードデリバリーの配達員をする際、バイクや自転車をレンタルする人は少なくありません。そういった人にとって、レンタル料金は非常に重要なポイントとなります。
どこでレンタルするのかによって料金にはかなり違いが出てきます。賢く稼ぎたいのなら、なるべくコスパがよいところを探してレンタルするのが大切です。
第3位は「疲れづらさ」でした。バイクや自転車は種類によって乗っている際の疲れづらさが違います。大型のタイプが楽に感じる人もいればその逆もいるため、自分に合ったタイプを選ばなければいけません。
また、自転車とバイクを比較したとき、バイクのほうが疲れづらいのは間違いありません。疲れづらさを重視する場合も、バイクを選ぶのがもっともよい選択肢だといえるでしょう。
アンケートの結果は以上です。続いて、デリバリーバイクレンタルサービスの選び方を紹介します。
デリバリーバイクレンタルサービスの選び方

デリバリーバイクレンタルサービスは全国に数多くあるため、どのサービスを利用するか迷っている方もいるでしょう。そんな方のために、ここではデリバリーバイクレンタルサービスを選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介します。
料金体系・利用期間
デリバリーバイクレンタルサービス選びでまずチェックしたいのが、料金体系や利用期間です。お金を稼ぐために配達員をしているのに、バイクの利用料金があまりにも高いと長時間働いても利益が少なくなってしまいます。
また料金体系がわかりにくいと、利用するたびに料金面での不安を感じやすくなってしまうため注意が必要です。料金は分単位で設定されており、一定の時間を超えると定額で24時間乗り放題になるなど、わかりやすい体系になっているデリバリーバイクレンタルサービスがおすすめです。
また長期間利用する場合でも、月額で借りられるなど利用期間に柔軟性のあるデリバリーバイクレンタルサービスであると便利です。ぜひわかりやすい料金で、自分に適した利用期間が選択できるようなサービスを利用しましょう。
サービス対応エリア
デリバリーバイクレンタルサービスでは、必ずしもレンタルした場所に返却しなければならないのではなく、空きのあるステーションならどこにでも返却OKとしているサービスが多いです。もちろん配達をした先にステーションがあれば、そのまま返却することもできるのでちょっとした空き時間に配達員をしたい方にも便利です。
そしてそのステーションが設置されているサービス対応エリアは、利用する前に確認しておきたいポイントです。対応エリアが広ければデリバリーで距離のある場所まで移動をしても簡単に返却ができ、また必要なときに近場でレンタルすることもできます。
自宅近くにステーションがあれば借りに行く手間も最小限にすることができるので、ぜひ対応エリアが広く便利に利用できるデリバリーバイクレンタルサービスを選びましょう。
保険
デリバリーバイクのレンタルでは、事故に対する備えについても確認しておきましょう。自分で保険に加入するのではなく、車両やステーションに保険を付保しておりさまざまなケースの事故に対して補償してくれるサービスなら安心です。
とくに利用者自身が怪我をしたときはもちろん、第三者に怪我をさせてしまった場合や物を壊した場合などへの対応もよくチェックしておきたいポイントです。バイクに乗る機会が増えれば当然事故のリスクも増えます。
そのときの負担や不安を少しでも減らすために賠償責任保険や傷害保険が付保されるデリバリーバイクレンタルサービスを選びましょう。
必要な免許
デリバリーバイクレンタルサービスを利用する場合は、必要な免許についても確認しておきましょう。電動バイクを利用する場合は、原動機付自転車の免許が必要です。
また多くのデリバリーバイクレンタルサービスでは、事前に会員登録や免許の登録をしておく必要があります。登録さえしていればアプリなどから簡単に予約してすぐに利用できるので、自宅などで登録を済ませておくのを忘れないようにしましょう。
メンテナンス費用
デリバリーバイクをレンタルする際は、メンテナンス費用が必要であるかどうかもチェックしたいポイントです。返却時にレンタル料金と別にガソリン代や充電代がかかるサービスの場合、思ったよりも高くなってしまう可能性があります。
おすすめしたいのは、メンテナンス費用などもすべて含めた料金で利用できるデリバリーバイクレンタルサービスです。電動バイクの場合はステーションに充電設備がついており、別途充電のための費用などが必要ないケースが多いです。
また安全に乗るために、定期的なメンテナンスがしっかりと行われているかどうかもチェックしておきましょう。多くの方が利用するデリバリーバイクレンタルだからこそ、安全面への配慮がきちんとしているサービスを選ぶことが大切です。
デリバリーバイクを賢くレンタルして効率よく配達をしよう!
これからフードデリバリーの配達員として働くのなら、自転車よりも機動力があり体力の消耗が少ないバイクで配達するのがおすすめです。まずは初期費用やメンテナンス費用がかからず、気軽に利用できるデリバリーバイクレンタルを活用しましょう。
バイクのレンタルやシェアリングサービスは全国的に増えていますが、料金体系が分かりやすく安全性にも配慮された広いエリアで利用できるサービスを選ぶと安心です。ぜひデリバリーバイクをレンタルして効率よく配達を行いましょう。